事務職に男が転職する方法とは?病院、公務員、経理職といった道はあるものの・・・

男だけれども事務職に転職したいと思う人は、意外にも少なくありません。

昔は、事務職と言えば女性向けの仕事という風潮がありました。

しかしながら、男女雇用機会均等法が施行され、女性は男性向けだった総合職に進出できるようになり、男性は女性向けだった仕事をすることが可能となりました。

今では周りを見渡すと、電車の車掌さんが女性だったり、看護師さんが男性だったりと、これまで片方の性別向けだった印象の仕事が性別にとらわれずに就きやすい状況ができつつあります。

そんな中、もちろん事務職も男性でも就職することが可能となっています。

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事務職に転職したい男性の気持ち

事務職に転職したい男性の気持ちとしてよくあるパターンは、

今、営業職についているが、ノルマがきつく、休日出勤も多くて休みも少ない。また退社時間も終電になることも多く、朝は始発で出勤。正直、体力的に限界。

このままの状況が続くのは精神・体力的にも厳しく、給料が下がってもいいから、ノルマがなく、プライベートの時間も確保しやすい事務職に転職したい

というケースです。

他にも転勤や海外出張がなく一定の場所で仕事ができる事務職に移りたいと思うケース等、様々です。

事務職のイメージと現実

事務職に抱くイメージとしては、

・定時で帰れる

・休日をしっかりととれるのでプライベートの時間が確保しやすい

・給料は安い

・ノルマに追われることがない

といったものではないでしょうか?

「机の上でモクモクと事務作業をして、定時になったら帰れる」このようなイメージを持っているとすると少し危険です。

というのは、事務職と言っても様々な仕事が存在します。

金融関係の事務職であれば、事務職であってもノルマが課されることがあります。

絶対安定のイメージが強い公務員の事務職であっても、仕事内容によっては、残業が多く、イベントなどで休日出勤は当たり前、福祉職であれば一日中外で走り回ることもあります。

小さな企業の事務職だと、雑用から労務的なものまで実質なんでも屋さん扱いのこともあります。

これを知らずにただ事務職というだけで飛び込んでしまうと、思っていた仕事と全然違う・・・なんてことになりかねません。

男性が事務職に転職するなら

男女雇用機会均等法が施行されたことで、募集時に「女性のみ募集」という書き方をすることができなくなりました。

ただ、気を付けておきたいのは、表向き男女募集と書かれているにも関わらず、実態は女性のみしか採用する気がないという企業です。

そんな企業にいくら応募しても時間が無駄になるだけです。

特に特別なスキルや経験の必要のない一般事務職に関しては、女性の多くが募集することもあって倍率が異常に高いケースも多く、男性にとっては非常に狭き門。

そんな中、男性として事務職を目指すのであれば主に、

・病院

・公務員

・経理関係の仕事

といった選択肢があります。

病院での事務職について

病院での事務職として医療事務があります。

女性の多い職種ではあるものの、男性の医療事務員もいます。

しかしながら、給料が安い上に、未経験で他職種からの転職は難しく、おまけに女の職場という状況に耐える忍耐も必要です。

また、事務職ではないものの、病院で入退院をする人の調整や相談員としてMSW(医療ソーシャルワーカー)という仕事もあります。

このMSWは基本、社会福祉士の資格を持っていれば、目指すことができます。

公務員での事務職について

地域にもよりますが、大抵30歳前後までであれば、公務員試験を受けることが可能です。

また、30代以降の人であれば、民間企業での職務経験者に対する「社会人経験者枠」も存在します。

ただ、先程もお伝えしたように、公務員といっても仕事内容はまちまちです。

例えば、市役所で務めたとしても、残業が多かったり休日出勤が多い課もあれば、外回りが多い課(生活保護に関する福祉課など)もあります。

公務員を目指すのであれば、まずはどの職種を狙い、その職種が果たして自分のイメージする事務職の内容なのかどうかをしっかりと把握しないと、後々後悔することになります。

一生懸命試験勉強をして、念願の公務員になったけれども、想像していた仕事とあまりにも違いすぎて結局退職してしまったということにならないためにも、仕事内容の分析は必須です。

経理関係の事務職

女性の応募が大半の一般事務職に男性が受かるのは非常にレアケースであり、公務員に関しても試験を突破するのには並大抵の努力では足りません。

そこで、男性が事務職へ転職するならば、男性の需要が多い経理関係の事務職があります。

将来の会社の中核を担う幹部候補を育てたいとして長期で働ける男性の経理職を欲しがっているケースもあれば、会計事務所等、経理のスキルがあることで男性が事務職へ就職を目指しやすい場所はたくさん存在します。

スキルとしては、簿記2級は欲しいところですが、簿記2級であれば真面目に勉強すれば半年もあれば取得可能な内容です。

あなたにはどんな事務職が向いているのか

そもそも本当にあなたが向いている事務職につかない限り、今後、再び転職活動をせざるを得なくなるのは確実です。

意外にも、転職前の仕事の方が自分に合っていたと後悔する人は少なくありません。

そうならない為には、

・自分は、本当に事務職に向いている人間なのかどうか

・今から狙うならば、どこの企業の事務職がベストなのか

これを正しく分析しないといけません。

それは、転職エージェントサービスを活用すると、簡単に解決することができます。

間違った転職をしないためにも転職エージェントを頼ろう

転職エージェントを使えば、あなたの担当として就活のプロが相談を聞いて一緒に解決策を無料で考えてくれます。

・あなたはどのような業界・仕事が本来向いているのか

・大したスキルや経験がないのであれば、今から何をするべきなのか

・あなたが狙える男性向け事務職を募集している企業はどこなのか

このような内容を、納得するまで担当の転職エージェントが徹底サポート&アドバイスしてくれます。

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実質女性向けに事務職の求人を出している企業に応募してしまったり、今の会社よりもひどいブラック企業へ転職してしまったりしないためにも、転職エージェントを利用すればリスクヘッジができます。

また、土日や仕事終わりでも活用できるため、今の仕事を続けながら、圧倒的に効率よく転職活動ができます。

しかも完全無料で費用が一切かからないのがポイント。

履歴書の書き方や面接対策、志望動機の伝え方も含めてサポートしてもらえるので、本気で男性向けの事務職を探している人にとって転職エージェントはかなりオススメです。

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